我が家には、20年間連れ添った猫がいる。
日本猫で、黒色で3キロ以上太らず小さめだった。尻尾は生まれつき曲がっていたようで、でもそれがチャームポイントだったりして。
名前は、リリー。
ジブリが好きなこともあり、魔女の宅急便から取った。オスだったら、そのままジジでよかったけど、メスだったので恋人の名前をつけることになった。

自分のことを人間だと思っていて、色々と話したり、人間と同じような食事を好んでいた。
病人だらけの我が家に、いつも癒しと笑顔をくれていたと今は思うことが出来る。

私は、あまり動物が好きではないというか、どうやって接していいのかわからないまま20年も経ってしまった。
少しだけ今は公開している自分が居る事が不思議でならない。

昨年、リリーは老衰でこの世を去った。
実家に住んでいなかった自分は、最後を看取ってあげることが出来なかった。
でも、骨を拾ってあげることは出来た。動物用の葬儀をしてもらったのだ。ロケットペンダントに骨を入れてもらった。
なんだか、ぼんやりとその場を過ごしてその日は終わった。
一年が過ぎた今、なぜこんなに思い出すのかわからない。

きっともう動物を飼うことはないと思う。今はそう思う。

向こうの世界からこっちをきっと見ていてくれると思う。
生まれ変わることがあったらまた出逢いたいと思う。

今までありがとう。 我が家を支えてくれて。

私は料理が苦手です。主婦の私は毎日ご飯を作っています。ほぼ、買ってきたり外で食べることはありません。毎日作るのは本当に大変です。
料理が好きな人だったら楽しいでしょう。でも、私は苦手というか、嫌いなのです。できれば作りたくない!誰か作ってくれる人がいれば作ってほしいです、正直。

でも。なのに。たまに、ごくたまに私、料理作るの好きなのかなって思うことがあるのです。それを思う瞬間は、楽しく料理のレシピサイトを見ているときです。おいしそうな料理を探しているときです。
何かその時間が楽しくて、すごい時間を費やしています。そして、実際にレシピを見て、これ作って食べてみたい。と思い、作って上手にできた時。そして、食べてみたらとてもおいしかった時。
それに加えて家族のみんながおいしいと言ってくれて、全部食べてくれた時に本当に嬉しいいです。

最後までみんなが全部食べてくれ、嬉しいと満足する瞬間全部含めて、私って料理好きかもと恐ろしい錯覚を起こしてしまいます。
あとは、少しだけ材料が余ったときに何かに使えないかな~と調べぬいて作ったとき。
材料を腐らせず、捨てることもなく使い切った時にやったーとすごい感動します。そんな私、本当は料理が好きなのでしょうか。恐ろしい謎です。