駅の前にある銅像について

私の住んでいる町にある駅の前に、東のほうを向いた銅像があります。その銅像は長久保赤水の銅像です。

長久保赤水は江戸時代中期に活躍した地理学者で、私の町の出身です。
赤水は伊能忠敬よりも前に日本地図を製作した人物で、後に水戸藩の侍講(藩主付きの先生)になりました。
赤水は農家の出身ながら、勉学に励み、様々な人物と会って見聞を広め、大成しました。

その赤水の功績をたたえて、5年前の11月に銅像が建てられました。
銅像は侍講として藩主に学問を教えている様子をかたどったものです。
正座をして、真っ直ぐな目をした立派な姿です。
郷土から輩出した人物の銅像が建てられたことをとても誇りに思います。

赤水の銅像ですが、その左手に一円硬貨や十円硬貨といった小銭がたくさん置いてあるという話を聞いて、その写真も見ました。

気になった私は、今日所用のついでに銅像の様子を見に行きました。
早速赤水の銅像の左手の部分やその周辺を見ると、写真の通り、たくさんの小銭がありました。
左手は手のひらを上に向けているので、小銭がちょうど置きやすいのでしょう。
見たところ、銅像には合わせて100円くらい置いてありました。
神社のお賽銭感覚で、何らかの御利益があると信じた人達が小銭を置いたのでしょうか。そのように考えられますが、謎です。

事の真相はよく分かりませんが、それだけ長久保赤水が信頼されている人物であることは間違いないようです。